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生産品

生産品

志賀農園では地域の環境、土壌に合わせた栽培品種を選択し、デリケートといわれる「梅」「柿」の果実を一つひとつ育て上げております。


UME

梅

白加賀

江戸時代から関東地方を中心に栽培がされている品種だが、来歴は不明。サイズは中程度で、果皮は淡黄緑色で甘みと酸味のバランスが良いとされる。
白加賀は果肉がしっかりとし厚みがあるが繊維が少ないという特徴がある。通常果肉が厚い梅は梅干しに向いていると言われている。
また果肉がしっかりとしている梅は梅酒に向いているとされ、この両方の特性を持つ白加賀は青梅の時は梅酒にも加工ができ、完熟した際には梅干しにもで、この加工性の良さが白加賀の最大の特徴である。

南高梅

明治時代に和歌山で発見された品種で昭和時代に「南高」と命名された。今では梅の品種で一番有名である。
サイズは大程度。果実は大きく、種は果実のわりに小さく皮が薄い。また果肉が厚く柔らかいのが特徴。
香りは完熟するにつれフルーティーでとろけるような肉質に甘さがある梅である。
加工に適し梅干しにすると柔らかい食感の楽しめ、梅酒、梅シロップではフルーティーな芳醇な香りが味わえ、
ジャムでは酸味と甘さ、香りのバランスが良いものができる。


KAKI

蜂屋柿

岐阜県美濃加茂市蜂屋町で古くから栽培されている渋柿。
品種の系統は「甲州百目」系と言われる。
果実は通常の柿より若干長く楕円の形状で、重さは250g程度。果皮は暗い橙色。果肉は緻密で多汁、褐斑はない。
種子はほとんどない。脱渋が難しく干し柿向きの品種とされる。