地域紹介
当生産組合が育む「梅」や「柿」の他豊かな農産物を生み出すふるさと、南相馬市(みなみそうまし)をご紹介いたします。
南相馬の歴史と地勢
原町区・小高区・鹿島区の3地区からなる当市は福島県いわき市と宮城県仙台市の中間に位置しています。
1000年以上の歴史が今もいきづく「相馬野馬追」という伝統の祭りが有名です。
伝えによれば今をさかのぼること一千有余年の昔、相馬氏の遠祖とされる平将門(たいらのまさかど)が下総国金ヶ原(しもうさのくにこがねがはら)現在の千葉県流山市付近に野生の馬を放して、野馬を適兵に見立て追う軍事練習として、さらに毎年捕らえられた野馬を神馬(しんめ)として、神前に奉納した神事に始まったと言われています。
また当市では、福島イノベーション・コースト構想に基づき、「福島ロボットテストフィールド」が福島県により整備されるなど、ロボット関連の誘致と育成に取り組んでいます。
既におよそ40社のロボット関連企業が進出しており、最近では【ロボットのまち】としても有名になってきました。
年間の平均気温が約13℃、寒暖差が少なく冬の降雪も少ない気候のため農産物の生産が盛んです。
海も間近にあり、1年を通して海岸沿いを散歩したり、サーフィンやキャンプをしたりアウトドアを楽しむ観光客も少なくありません。
農園付近を上空からドローン撮影
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